
アイフル 破綻秒読み!?
アイフルが、事業再生ADRを活用を住友信託銀行、あおぞら銀行などの銀行団に打診したとのことです。
アイフルについては、分割返済での任意整理案に将来利息の付加を要求したり、過払い裁判になっても、馬鹿長い答弁書を提出して、全面的に争ったり、その対応が、ここ数ヶ月で顕著にかわってきていたことは実感していたので、いずれ法的整理もあるかもしれないと考えていましたが、事業再生ADRとは。
とりあえず、事業再生ADRは、法的整理と私的整理のいいとこどりの手続きであり、第三者機関が間にはいり、特定の債権者に対して返済の猶予、債務の減免などの要求をもとめていくという手続きなので、今のところ、個人の過払い債権者に対しては法的には影響はありません。が、おそらく、今まで以上に過払金返還の減額を求めてくることになるのでしょう。
これが民事再生などの法的手続きになると、過払い債権も、強制的にカットされてしまいます。過去、アエルは、民事再生手続きで、5%の再生計画案を提出し、それがとおってしまいました。
過払金返還も曲がり角にきているのは間違いありません。もし、過払金が発生する可能性があるのであれば、もう早い者勝ちといって良いような状況ですね。
過払金返還は、キャッシングについてのみ問題となりますので、ショッピングクレジットで利益を得ている信販系はまだいいです。問題は、銀行の後ろ盾のない貸金専業の業者、大手でいえば、次は、武富士でしょう。
さて、私も、今、対アイフルで裁判を何件か抱えていますが、さて、どのような対応をしてくるか?連休明けが勝負になりそうです。
NIKKEI NET より
アイフル、返済猶予要請を正式に発表
東証1部上場の消費者金融大手、アイフルは18日、経営再建に向けて住友信託銀行やあおぞら銀行など銀行団に対し、債務の返済猶予などを求めると正式発表した。連休明けにも要請する。債務総額は3000億円前後。私的整理の一種である事業再生ADR(裁判外紛争解決)を活用し、店舗や人員削減を柱とした事業縮小など再建計画を作る。大手消費者金融の私的整理は初めて。
アイフルの金融支援は(1)銀行団に一定期間、債務残高を維持してもらう(2)さらに債務の返済期限の延長を求める――の2点。返済猶予の時期は今後、銀行団と調整するが、2011年3月期までとする方向。債務免除や貸出債権の一部を株式に振り替える「債務の株式化(デット・エクイティ・スワップ)」には踏み込まない。
住友信託は同日、「必要な協力について前向きに検討する」とのコメントを発表した。 (08:41)
カテゴリー: 債務整理, 日々是雑感, 消費者金融との戦いの日々 - 2009年9月18日


